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【アパレル】アウトドアファッションのニュートレンド『エシカルファッション』とは?【環境問題】

 

こんにちは!

アウトドアシーンでは日々様々な流行が生まれそして去って行きます。

そんな、早い流れの中で今後、”文化”として定着しそうなスタイルが

 

『エコ』。

 

サスティナビリティやエコなど。SDGsを始めとした環境に気遣うスタイルは

キャンパーやアウトドアを嗜む人などに支持され始めてきています。

元々、自然や環境が好きな人多いアウトドアシーンですので

ある種、自然な流れと言えるのかもしれません。

 

それは『思想』や『スタイル』だけではなく

『アウトドアファッション』にも顕著に現れてきています。

そしてその流れを汲み、今アウトドアファションのニュートレンドと言われているのが

 

『エシカルファッション』です。

 

エシカルとは環境や社会に気遣い、

自然の恩恵をライフスタイルとして楽しみ、美しい地球環境を次の世代に繋げていこう

という理念を意味しています。

 

今回の記事ではこの『エシカルファッション』がどういうものなのか?

を説明して行きたいと思います!

 

それでは、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

 

 

・エシカルファッションとは?

 

【エシカルファッション】

エシカルファッションとは環境を省みない大量生産や環境破壊を製造過程などで出さない要配慮されたファッションの総称です。エシカルとは地球環境や人間の労働環境に配慮した製品を選択し、自然破壊の原因や生産者の労働環境を脅かすような製品を選ばない活動を「エシカルコンシューマリズム」から派生したワードで、ファッションの他にも環境配慮された商品をエシカル〇〇と呼びます。

 

そして今、大量生産や大量廃棄、労働問題が問題視され「サスティナビリティ」や「エシカル」というキーワードが注目を集めています。それをいち早く取り入れ、ファッションに落とし込んでいる業界の一つが「アウトドアアパレル」と言えるでしょう。

 

【なぜアウトドア業界が?】

アウトドア業界は環境や自然をフィールドに活動している為、環境配慮の意識が他業種よりも高いことが理由の一つとして挙げられます。また、アウトドアに興味を持つ人も”自然が好き”な人が多く、造り手とユーザー双方の意識が高いことが要因と考えられます。

 

もう一つの理由としてパタゴニアをはじめとしたアウトドアブランドが環境に対しての取り組みをいち早く行なっていた事が理由と考えられます。ブランドが環境に配慮した『エシカル』な思考で商品を作り、ユーザーがその『エシカル』な考えに共感し、商品を買うという好循環が今の環境を作っているという事でしょう。

 

 

 

・エシカルファッションが何故広まっているのか?

 

【起源と理由】

エシカルファッションが注目される現在に至るまで、ファッション業界は低コストで大量生産する低価格路線が主流でした。企業は低価格を維持する為に、中国やベトナムなどの労働者に安い賃金で過酷な労働を強いており、生産地の死活水準が上昇すると、より安い労働力を求め、発展途上国へと工場を移転させ続けていたのです。

 

一方、2006年頃、フランスをはじめとする欧州は人と環境に配慮したビジネスを確立する為、エシカルファションショーやアパレルなどの起業家を集めたファームなどを結成する動きを見せ始めます。この頃から「エシカルファッション」のムーブメントが起こり、少しづつ世界に広がって行きます。

 

そんな中、2013年にバングラデシュの首都ダッカ近郊の8階建の商業ビル「ラナ・プラザ」が崩落し、死者1,100人以上、負傷者2,500人以上を出す事故が起こってしまいます。ビルには裁縫工場があり、多くの従業員が犠牲になりました。元々事故以前、ビルの壁に大きな亀裂が入っているのを従業員が発見。警察から退去命令が出ていたにも関わらず、ビルのオーナーが無視したことで起こった人災だったのです。

 

この事件を鑑みて、世界のアパレル企業が「アパレル企業は生産現場に責任を持つべき」という原則が広まりました。

 

そして近年「SDGs」を始めとした環境問題、人権問題も相まって、世界のアパレルトレンドの流れが、「エシカルファション」に向かってきていると見られているのです。

 

 

 

・エシカルファッションの基準とは?

 

【エシカルファッションの基準】

 

①『安価で使い捨て型の「ファストファッション」に反対する』

大量生産・大量廃棄の原因となるファストファッションを排除し、持続性があり長く使える「サスティナブルファッション」を推奨する。

 

②『生産する労働者の賃金・権利・労働環境を守っている』

SDGsに基づき、過酷な労働を強いる事なく、適切な労働環境で作られた衣服。

 

③『持続可能な生活を支える』

無理する事なく、生活できるように高価すぎないもの。

 

④『有毒農薬や化学物質の使用問題に取り組んでいる』

着用することで生体被害や環境被害を引き起こさないもの。

 

⑤『環境にやさしい素材を使用、または開発している』

素材や製造・開発過程が環境配慮されているもの

 

⑥『水の使用を最小限にしている』
SDGsの「限りある資源」に基づき、資源を有効活用し無駄遣いしない。

 

⑦『リサイクル、エネルギーやゴミ問題への取り組みをしている』
SDGs「作る責任使う責任」に基づき、プラスチック問題や3R運動などに貢献しているか。

 

⑧『ファッションの持続可能性を開発・促進している』

長く着用でき、また再利用・再使用の可能性の追求開発しているか。

 

⑨『取り組みを報告し、解決策を広めようとしている』

自分の取り組みを周知し、ステークホルダーに広めていく行動。

 

⑩『動物の権利を守っている』

人権だけではなく、動物実験などの非道徳的なことの排除。

 

 

 

・取り組んでいるブランド

 

【世界的ブランド】

 

①『Patagonia』(パタゴニア)

エシカル:フェアトレード、オーガニックコットン、サステナビリティ

 

パタゴニアは世界的見ても早い段階でエシカルファッションを取り入れているブランド。

3R(リユース・リデュース・リサイクル)を意識した商品開発や、オーガニックコットン仕様の徹底。場合によっては、自社の商品の不買運動なども行うなど、非商業的な貢献も。

世界中の保護団体に、毎年売り上げの1%を寄付するなども行なっています。

 

②『NIKE』(ナイキ)

エシカル: 脱炭素運動・気候変動対策・3R

代表的シューズ「エア マックス」から、サステナビリティー化

炭素と廃棄物の排出量をゼロにすることを目指すことでスポーツの未来を守る取り組み「Move to Zero」をはじめ、サステナブルな未来創造のために、専門研究員と連携して気候変動対策を行っています。製品作りにおいては、2020年2月に「ナイキ スペース ヒッピー」という、自社工場で出た廃棄物を再利用(※)したシューズを発表。

 

【国内ブランド】

 

①『UNIQLO』(ユニクロ)

エシカル:3R・難民支援・障害者雇用・被災者支援・ジェンダー平等・LGBTQ

 

ユニクロはペットボトルをリサイクルした服を開発したり、

難民に対しての支援や説教苦的な雇用などを進め、誰もが平等に暮らせる社会の形成に貢献しています。きれなくなった服や廃棄される服を被災地や難民に寄付することで無駄を無くし、服を生み出すことで誰もが笑顔で暮らせる初回を目標にしています。

 

 

 

・あとがき

今回は『エシカルファッションとは?』
の記事を書かせていただきましたがいかがだったでしょうか?
 
少しでも皆さんが理想としているキャンプの参考になれば幸いです。
これからも『商品紹介』『使用説明』『スポット紹介』『レシピ紹介』
などを執筆していくのでどうぞよろしくお願いします。
 
皆さんのキャンパーライフがより良いものになると願って。
 
⛺️ Let’s Camp! 🔥

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