メスティンのシーズニングとバリ取り
メスティンのシーズニングとバリ取り
目次
万能ギア、メスティン
キャンプに欠かせない調理ギアの中で、バツグンの汎用性の高さを誇るメスティン。
(今回使用するのはトランギア製のメスティンです。)
飯盒としてはもちろん、さまざまな料理に使えます。
パスタやポトフ、アヒージョなど、レシピを知りたい方はこちらをチェック!
レシピ:メスティンで出来る簡単料理5選
メスティンの良いところは、調理以外にも
1、軽い!
2、コンパクト!
3、カスタムもできる!
荷物をできるだけ減らしたいソロキャンプや登山にもピッタリなんです。
そんなメスティンですが、使用前に一手間かける必要があるのをご存知ですか?
今回はメスティンを使用する前の下準備についてご紹介します。
メスティンを使用する前の下準備
メスティンを使用する前に、バリ取りとシーズニングをする必要があります。
バリ取りとは、メスティンの縁の部分のギザギザをやすりで磨くことです。
シーズニングとは、メスティンの内側をコーティング加工することです。
メスティンは何の表面加工もされていないアルミ製なので、使いやすいようにしなければならないんですね。
まずはバリ取り
使う道具は紙やすりです。目の細かいものを使いたいので、#1000を用意しましょう。
丁寧に削っていくと、だんだんざらつきが無くなり、縁がなめらかになってくるので、根気強く削っていきましょう。
次にシーズニング
用意するものは、お米の研ぎ汁です。
メスティンにたっぷりとお米の研ぎ汁を入れて、15分〜30分程煮立てます。
お米の研ぎ汁がメスティンをコーティングして、さらにアルミ臭さを消してくれます。
使用した際に、もしコゲを削り落としたりした場合は、再度このシーズニングをするとメスティンが長持ちします。
バリ取り、シーズニングをしないとどうなる?
メスティンは軽くて薄く、持ち運びに便利な万能クッカーなのですが、割と大雑把に作られているのか、結構フチがざらざらしてたり、作りが荒い部分が否めません。
バリ取りをしなくてももちろん使えるのですが、使用中に手をケガしたりする可能性があります。
自分でバリ取りすることで、道具への愛着も湧きますよね。
また、シーズニングに関しては、シーズニングをせずにそのまま炊飯すると、焦げ付いたりアルミの匂いがお米に移ったりします。
焦げ付いてしまうと、それを無理にたわしで強く擦るなどして、メスティンを傷める結果になります。
お米の研ぎ汁をシーズニングで使うということでもわかるように、飯盒として使えば使うほどシーズニングの効果が出て、焦げ付きにくくなります。
メスティンもスキレットのように使い込んで育てていくイメージで使用しましょう。
メスティンの普段のお手入れ
メスティンは使用後のお手入れも大切です。
薄いアルミでできているので、強い衝撃は禁物です。
使い終わったら、優しく洗いましょう。
洗う時はなるべく洗剤を使わず、スポンジで汚れを洗い流すようにしてください。
炊飯以外の使い方で、油をたくさん使った時などは、スポンジで洗剤を泡だてて、泡で洗い落とすようにしましょう。
とにかくコーティングを剥がさないようにすることで、メスティンが使いやすく長持ちします。
長持ちさせるコツは、どんどん使うこと!
メスティンはコーティングが長持ちのコツということがわかりましたね。
いろいろな料理に使えるので、炊き込みご飯を作ったり、パスタを茹でたりすることで、メスティンがコーティングされていきます。
洗い方さえ気をつければ、キレイに長く使うことができます。
メスティンに使い慣れるには、普段使いするのがオススメです。
ご家庭のコンロがガスの場合は、1食分の炊き立てのご飯が食べたい時に、メスティンでチャチャっとお米を炊けるのは助かりますよね。
いろいろな使い方を試して、ぜひメスティン料理のレパートリーを増やしてみてください!
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