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ランタンのメンテナンス方法

 

ランタンのメンテナンス方法

 

ランタンはキャンプの夜を雰囲気のあるものとするアイテムの筆頭に上がるのではないでしょうか?

 

最近はLEDランタンの登場もありキャンプの夜もかなり便利になってきましたが、

それでも炎による暖かい灯りを求めてガソリンや灯油、ガス式のランタンを求めるキャンパーが多いですね。

 

しかし、電池交換や充電で済むLEDランタンとは違いガソリンや灯油、

ガス式のランタンを楽しむためにはランタンのメンテナンスが必要になってきます。

 

しっかりとしたメンテナンスがされてきたランタンの中には、世代を超えて愛用されているものさえあります。

 

今回は、そんなロマンあるランタンのメンテナンス方法をご紹介します。

 

※日常的なメンテナンスをご紹介しますが、基本として各メーカーの取扱説明書をご確認の上、自己責任でメンテナンスを実施してください。

 

 

■ガスランタンのメンテナンス方法

ガスランタンは基本的にメンテナンスフリーで気軽に使えることがメリットです。

それでも、日常的なメンテナンスすることで安全でキレイな灯りを楽しむことができます。

 

・清潔に保つ

キャンプの夜を経験したことのある人なら察しがつくと思いますが、ランタンの周りには虫が寄ってきます。

また、近くで料理やBBQをすれば油等の汚れが付いてしまいます。

 

そのような時は、キレイな布やアルコールティッシュ等で優しく拭きあげておきましょう。

油汚れや虫の脂質の汚れは時間が経てば経つほど落ち難くなりますから早めに汚れには対処しましょう。

 

 

■ガソリンランタンのメンテナンス方法

光量もあり柔らかい光で照らしてくれるガソリンランタンはかなり古くから存在するランタンの定番といえます。

 

その分、他と比べると手を掛ける部分も多くなります。

 

・ジェネレーターの確認

ジェネレーターはランタンの中央にある気化装置のことです。真ちゅう製で棒状のガソリンを気化する装置です。

ランタンを使っているうちにこの部分にすすが付いて黒ずんできます。そうすると気化がうまくいかずに十分な性能を発揮しなくなります。

 

ジェネレーターが黒ずみ光量に変化が出てきたらジェネレーターに付いたすすを落とすことにより改善させる必要が生じます。

 

すすはサンドペーパーで軽くこすることやバーナーで炙ることにより簡単に落とすことができます。

 

ジェネレーターは消耗品です。

点火し難くなったり、不完全燃焼が頻繁に生じたりしてきたら交換時期が近づいたことになります。

ジェネレーターの予備を持ち交換するための工具を揃えておきましょう。

 

・ポンプ部分の確認

ガソリンを効果的に気化させるために空気で圧力を加えるポンプもメンテナンスが必要です。

 

ポンプの軸に黒ずみ等の汚れが生じ、ポンピング動作(加圧)がスムーズにいかなくなる前にメンテナンスをしましょう。

軸に歪みが生じた場合は交換になります。

 

ポンプの可動部に潤滑剤を塗布することによりトラブルの予防になります。

 

メーカーの推奨する潤滑オイルがありますから確認の上で購入されることをおすすめします。

 

・ガソリンの管理

ガソリンランタンを長期間使わない場合はタンクのガソリンを抜いておきましょう。

長期間ガソリンを入れたままにしておくとタンク内にサビが生じる可能性があるのでガソリンを入れたままにしておくことはおすすめできません。

 

ガソリンを抜くためのポンプもありますので用意をしておけば簡単に抜き取ることができます。

因みに、抜き取ったガソリンは新しいガソリンと混ぜても大丈夫です。捨てずに携行缶に戻して有効活用しましょう。

 

ガソリンランタンは乱暴に扱うとランタンが光を放つ上での最重要部分であるマントルという火が灯る部品が破損してしまいます。

 

メンテナンスの時だけでなく、ランタンの扱いには十分な注意を払いましょう!

 

 

■加圧式の灯油ランタン

加圧式の灯油ランタンのメンテナンスはガソリンランタンとほぼ同じです。

一部の部品と取り扱いが違うと覚えておけば問題ないでしょう。

 

■非加圧の灯油ランタン

非加圧式の灯油ランタンは、構造がとても簡単です。燃料代も安いので気軽に使えます。

 

メンテナンスとしては火を灯す芯の部分が真っ黒になった時にその部分をハサミで切り取ります。

また。灯油はすすが出やすいので耐熱ガラスの部分をこまめに拭いてあげましょう。

 

灯油の代わりにパラフィン系のオイルを使うとすすが出にくくなります。

また香りを楽しめるものや、ハーブの香りで虫よけの作用を示すものがあります。

 

・その他

その他にもランタンには消耗品がありますので各ランタンの取り扱い説明書に従い消耗品の交換を実施してください。

さらに注意点としてマントル式のランタンはマントルが破れやすいので常に予備を持ち歩くことをおすすめします。

 

交換はそれほど難しくはありませんが、前もって交換方法や空焼き方法について熟知しておきましょう。

 

 

《最後に

  •  

ランタンの日常的にできる簡単メンテナンスをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

 

少し難しく感じてしまったでしょうか?

基本的には覚えてしまえばそれほど難しい作業ではありません。

 

ではランタンのメンテナンス方法を覚えてスマートなキャンプライフを存分にお楽しみください!

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